塩ラーメンの概念が変わる!?池袋の人気個性派「桑ばら」へ
池袋といえば、数多くのラーメン店がひしめく激戦区。
その中でも一際異彩を放つのが、「塩そば専門店 桑ばら」です。
“あっさり”“優しい”という塩ラーメンのイメージを覆し、「しょっぱい、でも旨い!」という新たな塩ラーメン像を打ち出した、まさに唯一無二の存在。
ネットでも「中毒性がある」「クセになる」「塩ラーメンの完成形」と絶賛されるその味を、今回実際に体験してきました。
🏠 お店の外観と雰囲気|レトロさと入りやすさが共存する路面店
桑ばらは、池袋駅東口から徒歩約7分。サンシャイン通りから一本裏手の静かな路地にあります。
目印は、味のある白い暖簾とレトロな木目の外観。
店舗は路面に面していて、外には券売機が設置されており、通りがかりでもふらっと立ち寄りやすい構えです。
暖簾をくぐると、カウンター席のみのこぢんまりとした店内。8席ほどの空間は、ラーメン好きが集う“知る人ぞ知る”名店らしい雰囲気に包まれています。

🍜 今回の注文|「特製塩そば(1,300円)」を体験
外の券売機で「特製塩そば(1,300円)」の食券を購入し、少しの待ち時間で着席。
食券を渡すと、スタッフの方から「お水セルフです、柚子胡椒もお使いください」と丁寧な一言。


🥢 スープと麺の魅力|しょっぱさが旨みに変わる透明系スープと極細パツパツ麺
◆ 透き通ったスープに込められたインパクト
まずはレンゲでスープをひと口。
透き通った見た目からは想像できないほど、強烈な塩味と旨みが広がります。
ベースは鶏や魚介など動物系+和風出汁と思われる構成。そこに、モンゴル岩塩など数種類の塩をブレンドしているという情報も。
ただし「しょっぱい=辛い」ではなく、キレがありながらまろやかさもある絶妙なバランス。
鶏油のようなコクも後味に加わり、スープの飲み応えは非常に高いです。
◆ 極細ストレート麺は「パツパツ系」の極み
麺は極細のストレートタイプ。かなり固めに茹でられていて、歯切れはまさに“パツパツ”。
この硬さがスープとの絡みによく合い、ラーメンの一体感を演出しています。
何よりも、ズズッと啜った瞬間に口の中で塩ダレと小麦の風味が混ざり合い、「これはクセになる…」と確信する味わい。
🍖 トッピングの実力|どれも丁寧で、主役級の存在感
◆ 炙りチャーシュー(鶏・豚)
しっかり火入れされた炙りチャーシューは香ばしさとジューシーさが絶妙。
特に豚の方は脂の甘さがあり、スープとの相性抜群。鶏チャーシューは淡白で引き締まった味わい。
◆ ワンタン
ワンタンは想像以上にジューシーで、やや酸味がある調味料が使われている印象。
塩スープにその酸味が重なることで、味のバランスが変化し、ちょっとした味変にもなる面白い存在です。
◆ 味玉
味玉は黄身がねっとり濃厚で、しっかりとした味付け。
ほんのり醤油系の香りも感じられ、サイドのクオリティとしては十分過ぎるほど。
🧂 柚子胡椒で味変もおすすめ
カウンターには柚子胡椒が常備されています。
途中で少しスープに溶かすと、強めの塩味に柑橘のさわやかさとピリッとした辛みが加わり、ぐっと引き締まった印象に。
「最後まで飽きさせない」のも、桑ばらの魅力のひとつです。
🍽 食後の感想|見た目以上にボリューム満点、満足度も高い!
正直なところ、最初は「しょっぱい」と感じましたが、食べ進めるにつれてそれが*“癖になる味”へと変わっていくのが面白い。
見た目はあっさり、でも実際はインパクト大。
さらにトッピングも豪華なので、価格に見合うボリュームと満足感がありました。
スープは美味しかったけれど、塩分が濃いめなので完飲は控えめに。でもそれが逆に「罪悪感なく完食できた」と感じさせてくれます。
🌟 総評|“塩ラーメン”の新境地を味わいたいなら、迷わずここ!
塩そば専門店 桑ばらは、こんな方におすすめです:
- 「あっさり」じゃ物足りない塩ラーメン好き
- 極細・硬め麺の食感が好きな人
- パンチの効いた“塩ダレ”が好きな人
- 池袋周辺で“クセになる一杯”を探している方
インパクト重視のラーメンにありがちな粗さは一切なく、完成度の高さと中毒性の両立が魅力。
塩ラーメンの新しい魅力を発見したい方は、ぜひ一度「桑ばら」を訪れてみてください。
店舗情報
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1000円~2000円 | |
1000円~2000円 | |
月・火・水・木・金・土・日・祝日 11:00 - 20:30 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 | |
8席 | |
https://x.com/kuwabara_sio | |
https://www.instagram.com/sioryo_kuwabara | |
現金 | |
東京都豊島区東池袋1-27-5 関口ビル 1F | |
最終更新日 | 2025年6月22日 |
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