吉祥寺で再始動!行列必至の昆布水つけ麺『迂直(うちょく)』が感動の復活

特製つけ麺
目次

吉祥寺で話題の昆布水つけ麺『迂直(うちょく)』とは?

お店の場所と雰囲気

新たな店舗はコピス吉祥寺 A館B1F、以前「佐野らーめん進ちゃん」が営業していた跡地です。白を基調にした清潔感ある外観・内観で、店内はカウンター12席のみ。
ライティングにも工夫があり、料理の美しさが際立つ空間となっています。


今回いただいたのは「特製つけ麺(1,700円)」+割スープ(50円)

この日は5月の土曜11時ごろに訪問。行列は60人ほど。2時間の待ち時間で入店できました。

券売機で選んだのは「特製つけ麺(1,700円)」と「割スープ(50円)」。事前情報どおり、特製は早めの時間帯で売り切れることも多いようなので、タイミングが良くてラッキーでした。


昆布水に浸されたツルツルの自家製麺

見た瞬間に惚れ惚れする、美しくたたまれた中細平打ちの自家製麺。たっぷりの鰹昆布水に浸され、ふわりと出汁の香りが立ち上ります。

まずはそのまま一口。小麦の甘みと昆布の旨味がじんわり広がり、卓上の塩をほんの少しつけると、味の輪郭がさらにくっきりと際立ちます
「吉祥寺 昆布水つけ麺」の代表格として、そのクオリティは圧巻です。


つけ汁:鶏・鰹・醤油の三位一体が高次元で融合

つけ汁は鶏のまろやかな旨味に、鰹出汁の華やかさ、そして醤油のキレが絶妙に融合した一杯。一口すすれば、複雑に重なり合う旨みの波が押し寄せ、思わず「美味しい!」と声が漏れるほど。

さらに、別注文した割りスープはおそらく鶏出汁ベース(写真撮り忘れ)。これがつけ汁とよく合い、最後はスープ割として完飲してしまいました。


トッピング:特製ならではの満足感

  • チャーシューは贅沢に4枚。そのうち2枚は分厚めのカットで、柔らかくジューシー。程よい脂身に、しっかりと染み込んだ味付けがたまりません。
  • 味玉は絶妙な半熟加減。黄身がとろっと流れ出す瞬間が至福。
  • メンマや刻みネギも丁寧な仕上がりで、つけ汁と好相性でした。

店舗のルールと楽しみ方

  • タッチパネル式券売機で食券を購入
  • 麺はまずそのまま or 塩で味わうのがオススメ
  • 割りスープ(有料)を頼めば最後までつけ汁を美味しく楽しめる
  • 土日や祝日は長蛇の列が予想されるため、時間に余裕をもって訪問推奨

吉祥寺で食べるなら絶対に外せない昆布水つけ麺

3年の沈黙を破って、かつて荻窪で行列を作った名店『迂直』が吉祥寺の地で華麗に復活。その看板メニューである昆布水つけ麺は、移転後も一切の妥協なく、むしろさらに洗練された印象を受けました。

自家製麺は、昆布水をまとったまろやかな口当たりと小麦の香りが両立した逸品。まずはそのまま啜っても、塩で締めても、つけ汁と絡めても、それぞれで違う表情を見せてくれるのが印象的です。

そして主役を引き立てるつけ汁は、鶏のまろやかさ、鰹の出汁感、醤油のキレが高次元で融合した傑作。時間とともに風味が変化していく奥深さもあり、一杯を通して飽きさせない工夫が感じられます。

チャーシューや味玉などのトッピングも非常に高い完成度で、特製を選ぶ価値は十分。さらに、割りスープで締めるまでが美味しさのフルコース。最後の一滴まで楽しめる設計に唸らされます。

今や吉祥寺 昆布水で検索すれば必ず名前が挙がるこのお店は、昆布水つけ麺というジャンルを牽引する存在と言っても過言ではありません。
つけ麺好きも、初めての人も、迷わず一度は味わってほしい圧倒的な一杯です。

注文したもの

特製つけ麺(味玉、海苔2枚チャーシュー追加) 1700円
割りスープ(60cc) 50円

店舗情報

[情報が古い場合もあります。店舗が公式に出している情報をご確認ください]

カテゴリラーメン
タグつけ麺 昆布水
都道府県東京都
市区町村武蔵野市
路線JR中央線 JR総武線 京王井の頭線
最寄り駅吉祥寺駅
平均予算-昼(1人)1000円~2000円
営業時間火・水・金・土・日・祝日
11:30 - 16:00

月・木
定休日

2025年5月は月曜と木曜がお休み。今後変更となる可能性あり。
席数12席
Xhttps://x.com/_uchoku
支払方法現金 電子マネー
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館 B1F
地図
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この記事を書いた人

埼玉在住。バイクとカメラを相棒に、週末はグルメと神社仏閣巡りに出かけています。
趣味は、
・美味しいものを食べること
・写真を撮ること
・バイクでのんびり旅をすること
・静かに佇む神社やお寺を訪ねること

当サイトに掲載している写真は、僕自身と、大切な友人が撮影したものだけを使用しています。
グルメ記事も神社記事も、実際に足を運んだ“リアルな体験”をもとに発信中。
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