新宿御苑前駅の『萬田次郎』福岡発祥、豊前裏打会加盟のうどん店

うどん 萬田次郎

新宿御苑前駅近くに位置する『萬田次郎』は、福岡で大人気の「豊前裏打会」に加盟するうどん店として、2022年2月に東京でオープンしました。
福岡発祥の「豊前裏打会」は、津田屋官兵衛の流れをくむ流派で、その中でも福岡・薬院にある本店『萬田うどん』は行列が絶えないほどの人気店です。

整理券は柱や看板のところにあるQRコードを読むとLINEの登録画面から整理番号を発行できます。
順番が近くなるとLINEで知らせてくれるので場所を離れていても安心です。
特にお店の場所はマンションや他の店舗があり並ぶ場所がありません。
何人かの方は向かいのマンションの駐車場にいましたが[並ばないでください]と貼り紙もあるので気をつけましょう。

製法

豊前裏打会の特徴であるしなやかな伸びとコシが織り成す、モチモチ×キラキラな半透明の自家製麺が、ここ『萬田次郎』でも味わえます。製法は高温低温の熟成を繰り返し、空気を抜く「脱気」も丹念に行います。注文後に打ちたて、切りたて、茹でたて、水でしめて提供され、その独自の製法が美味しさの秘訣となっています。

メニューとおすすめ

メニューはうどん(温)、釜たま(温)、ぶっかけ(冷)、ざるなど豊富に揃っており、季節限定メニューも楽しめます。
特におすすめなのは、日替わりで昼夜限定の『国産特大はまぐりとしじみの濃厚貝汁つけ麺』。
大はまぐり1個分としじみ100gを使用し、濃厚な貝出汁が楽しめます。
この贅沢な一杯は、他にはないオリジナリティがあります。
行った日は残念ながら売り切れでした。
なので肉つけをトッピング温玉で注文しました。

甘辛に煮た牛肉がたくさん入っていて肉とうどんどちらも楽しむことができます。
途中で温玉を崩すと濃厚な黄身の味も交わって違った味も楽しめます。
最後は割りスープをして最後までおいしさを堪能しました。

おにぎりは純米吟醸日本酒で炊いていてほのかに甘い香りが漂ってきます。
お酒の原料がお米なので合わないはずがありません。
程よい塩加減とご飯の甘みで口の中が至福です。

製麺プロセスとこだわりの出汁

豊前裏打会の製麺プロセスは丹念に練り込み、脱気、高温低温の熟成を経ています。
出汁には羅臼昆布、花かつお、さば節、ウルメいわし節を独自の調合でブレンドし、最後に追いカツオをすることで味と香りを損ないません。

卓上調味料

卓上には豊前裏打会特製の唐辛子三種が揃っており、お好みでアレンジが可能です。

感想

店主は元気で親切であり、うどんも旨塩むすびも絶品です。
この店舗は、東京においても独自の味わいとオリジナルメニューを提供し、期待を裏切らない一軒です。
並んででも食べたいお店の一つでした。

写真

注文したもの

肉つけ 950円
温玉 100円
純米吟醸 旨塩むすび 150円

本店の情報

【本店のご案内】
豊前裏打会　萬田うどん
福岡県福岡市中央区薬院2-13-33-1F

https://www.instagram.com/mandaudon/

店舗情報

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